【レポート】ツアー・オブ・ジャパン 2024(UCIアジアツアー2.2)  第4ステージ 美濃

 

▼開催日

2024年5月22日(水)

 

▼スタート

旧今井家住宅前(岐阜県美濃市泉町1883)

 

▼フィニッシュ

美濃和紙の里会館(岐阜県美濃市蕨生1851­3)

 

▼出場選手

谷 順成

フォン・チュンカイ

ジェシット・シエッラ

ルーベン・アコスタ

武山晃輔

花田聖誠

 

▼競技概要

旧今井家住宅前~美濃和紙の里会館 11.3km + 21.0km × 6周回=総距離137.3㎞

出走:85名(16チーム)

スタート時間:9:15

▼レースレポート

 

ツアー・オブ・ジャパンお馴染みの美濃ステージは、歴史を感じる旧今井家住宅前をスタートしパレードランを終えた後、美濃和紙の里会館まで走行。その後、1周21kmのコースを6周する。16km過ぎには山岳ポイントが1つ設定されていて(2周、4周)、そこからは下り基調。T字路の直角コーナーを経て、フィニッシュラインに向かう。例年通りの大集団のスプリント争いが予想された。

 

ブリッツェンとしては、スプリントに強いフォンで勝負したいところ。ブリッツェンのメンバーはパレード中から花田や武山がコミッセールカー付近を走り、モチベーションの高さを見せていた。

 

レースはリアルスタート後、アタック合戦の応酬。逃げが決まったのは2周目で、山岳賞ジャージを着用する中井唯晶選手(シマノレーシング)、山本哲央選手(日本ナショナルチーム)、モハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ選手(トレンガヌ サイクリング チーム)、ジョシュア・ラドマン選手(セント パイラン)による4人に逃げが完成された。

 

一方、ブリッツェンは、終盤の勝負に備え、メイン集団で固まって走行。メイン集団は2分前後で逃げをコントロールしていた。

レースが進んでも逃げ4人とメイン集団の構図は変わらず。ただ、キナンレーシングチームなどのけん引により徐々にタイム差が縮まってくる。

 

残り1周、タイム差は約1分となり、この日山岳ポイントを重ねた中井選手が集団に戻ることを選択。その後、ザリフ選手も脱落し、スプリント争いが濃厚かと思われた。

 

しかし、逃げていた山本選手とラドマン選手が粘り強く走ったこと、メイン集団内の狙いが異なったことなどが影響してか、逃げとメインのタイム差は思うように縮まらず。残り2kmになってもタイム差は1分ほどあった。ブリッツェンは前を追いかけたが、先頭に山本選手を乗せていた日本ナショナルチームが集団に蓋をする。

 

最後は山本選手とラドマン選手のマッチスプリントとなり、残り約200mでスプリントを開始したラドマン選手がそのままトップでフィニッシュラインを通過した。

 

ブリッツェンは後方のスプリントに参加し、武山の27位が最高位だった。
また、ブリッツェンの総合トップのルーベンも3位と同タイムでフィニッシュ。総合は25位のままとなっている。

▼第4ステージ区間賞 リザルト

1位 ジョシュア・ラドマン(セント パイラン) 3h06’21”

2位 山本哲央(日本ナショナルチーム)+0’00”

3位 窪木一茂(日本ナショナルチーム) +0’29”

 

27位 武山晃輔(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

37位 ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

42位 ジェシット・シエッラ(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

57位 谷順成(宇都宮ブリッツェン) +0’38”

72位 フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) +0’38”

83位 花田聖誠(宇都宮ブリッツェン) +3’58”

 

 

▼第4ステージ終了後の個人総合時間賞 リザルト

1位 ジョバンニ・カルボーニ(JCL TEAM UKYO) 9h01’59”

2位 アナトリー・ブディアク(トレンガヌ サイクリング チーム) +0’15”

3位 カーター・ベトルス(ルージャイ インシュアランス) +0’18”

 

25位 ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン) +1’58”

26位 ジェシット・シエッラ(宇都宮ブリッツェン) +2’00”

42位 谷順成(宇都宮ブリッツェン) +8’30”

63位 フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) +19’08”

66位 武山晃輔(宇都宮ブリッツェン) +19’19”

82位 花田聖誠(宇都宮ブリッツェン) +30’37”

 

※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://toj.co.jp/2024/mino/?tid=100219#result

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▼開催日

2024年5月22日(水)

 

▼スタート

旧今井家住宅前(岐阜県美濃市泉町1883)

 

▼フィニッシュ

美濃和紙の里会館(岐阜県美濃市蕨生1851­3)

 

▼出場選手

谷 順成

フォン・チュンカイ

ジェシット・シエッラ

ルーベン・アコスタ

武山晃輔

花田聖誠

 

▼競技概要

旧今井家住宅前~美濃和紙の里会館 11.3km + 21.0km × 6周回=総距離137.3㎞

出走:85名(16チーム)

スタート時間:9:15

▼レースレポート

 

ツアー・オブ・ジャパンお馴染みの美濃ステージは、歴史を感じる旧今井家住宅前をスタートしパレードランを終えた後、美濃和紙の里会館まで走行。その後、1周21kmのコースを6周する。16km過ぎには山岳ポイントが1つ設定されていて(2周、4周)、そこからは下り基調。T字路の直角コーナーを経て、フィニッシュラインに向かう。例年通りの大集団のスプリント争いが予想された。

 

ブリッツェンとしては、スプリントに強いフォンで勝負したいところ。ブリッツェンのメンバーはパレード中から花田や武山がコミッセールカー付近を走り、モチベーションの高さを見せていた。

 

レースはリアルスタート後、アタック合戦の応酬。逃げが決まったのは2周目で、山岳賞ジャージを着用する中井唯晶選手(シマノレーシング)、山本哲央選手(日本ナショナルチーム)、モハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ選手(トレンガヌ サイクリング チーム)、ジョシュア・ラドマン選手(セント パイラン)による4人に逃げが完成された。

 

一方、ブリッツェンは、終盤の勝負に備え、メイン集団で固まって走行。メイン集団は2分前後で逃げをコントロールしていた。

レースが進んでも逃げ4人とメイン集団の構図は変わらず。ただ、キナンレーシングチームなどのけん引により徐々にタイム差が縮まってくる。

 

残り1周、タイム差は約1分となり、この日山岳ポイントを重ねた中井選手が集団に戻ることを選択。その後、ザリフ選手も脱落し、スプリント争いが濃厚かと思われた。

 

しかし、逃げていた山本選手とラドマン選手が粘り強く走ったこと、メイン集団内の狙いが異なったことなどが影響してか、逃げとメインのタイム差は思うように縮まらず。残り2kmになってもタイム差は1分ほどあった。ブリッツェンは前を追いかけたが、先頭に山本選手を乗せていた日本ナショナルチームが集団に蓋をする。

 

最後は山本選手とラドマン選手のマッチスプリントとなり、残り約200mでスプリントを開始したラドマン選手がそのままトップでフィニッシュラインを通過した。

 

ブリッツェンは後方のスプリントに参加し、武山の27位が最高位だった。
また、ブリッツェンの総合トップのルーベンも3位と同タイムでフィニッシュ。総合は25位のままとなっている。

▼第4ステージ区間賞 リザルト

1位 ジョシュア・ラドマン(セント パイラン) 3h06’21”

2位 山本哲央(日本ナショナルチーム)+0’00”

3位 窪木一茂(日本ナショナルチーム) +0’29”

 

27位 武山晃輔(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

37位 ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

42位 ジェシット・シエッラ(宇都宮ブリッツェン) +0’29”

57位 谷順成(宇都宮ブリッツェン) +0’38”

72位 フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) +0’38”

83位 花田聖誠(宇都宮ブリッツェン) +3’58”

 

 

▼第4ステージ終了後の個人総合時間賞 リザルト

1位 ジョバンニ・カルボーニ(JCL TEAM UKYO) 9h01’59”

2位 アナトリー・ブディアク(トレンガヌ サイクリング チーム) +0’15”

3位 カーター・ベトルス(ルージャイ インシュアランス) +0’18”

 

25位 ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン) +1’58”

26位 ジェシット・シエッラ(宇都宮ブリッツェン) +2’00”

42位 谷順成(宇都宮ブリッツェン) +8’30”

63位 フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) +19’08”

66位 武山晃輔(宇都宮ブリッツェン) +19’19”

82位 花田聖誠(宇都宮ブリッツェン) +30’37”

 

※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://toj.co.jp/2024/mino/?tid=100219#result