三菱地所JCLコーユーレンティア オートポリスロードレース

▼開催日

2022年8月7日(日)

▼スタート&フィニッシュ

オートポリス(大分県日田市上津江町上野田1112-8

▼出場選手

増田成幸、阿部嵩之、小坂光、小野寺玲、及川一総、宮崎泰史

▼競技概要

オートポリス ショートコース周回 3.022km×30周 総距離:90.6km
出走:49名(9チーム) 
天気:雨 気温:25.5℃ 風速:2.6m/s 
スタート時間:9時30分

▼レースレポート

標高800mにあり、天候の変わりやすいオートポリス。この日もスタート15分前までは晴れていたが、5分前になってゲリラ豪雨に見舞われた。スタート直前に雨は上がったものの、急遽レインベストを着こんだりなど、慌ただしいスタートとなった。

会場は前日と同じだが、大きな上り区間をカットしたショートコースのため、ゴールスプリントになることが予想される今日のレース。

序盤は落ち着いた展開で進む。しかし、10周目完了時の中間スプリントに向けて宮崎泰史が動いて集団が活性化。16名の先頭集団ができ、宮崎のほか、阿部嵩之、小野寺玲が加わる。さらに 20周目には後続グループから増田成幸が先頭グループに合流。

1周約3㎞を4分ほどで走り切るため、今日のタイムオーバーは3分に設定される厳しい状況で、ワンパックとなった集団はわずか23名に。その中で4名を入れた宇都宮ブリッツェンは数的有利な展開にレースを運ぶ。

26周目には単独アタックを仕掛け、今日もアグレッシブな動きを見せたのが宮崎だ。大分での開催だが、オートポリスは熊本との県境にあり、選手たちも熊本に宿泊して参戦。熊本出身で、大分の大学卒、大分のチームに所属していた宮崎にとって、地元凱旋レースと言ってもいい。

宮崎のアタックはリセットされたが、チームは増田、小野寺、宮崎を残したままの最終周回。最大のライバルと目されていた地元大分の沢田桂太郎選手(スパークルおおいた)はすでに遅れており、力勝負でも勝てる脚を持った小野寺が、残り200mからスパートを掛け、2位に3車身差以上をつけて優勝。この大分2連戦で宇都宮ブリッツェンの完勝となった。

ゴール後小野寺は、「この遠征中、特にチームの雰囲気が良く、誰が勝ってもいいという気持ちをチーム全体で持てたのがこの勝利に繋がったのか」と語ったが、まさに宇都宮ブリッツェンの独壇場とも言えた2日間だった。 総合1位の証であるイエロージャージは増田がキープ。しかし実は小野寺が次点につけており、そのポイント差はわずか57ポイント。小野寺が持っていたブルージャージも守ったが、こちらは38ポイント差で増田が2位。

この大分でチーム総合1位にも浮上し、王者・宇都宮ブリッツェンの快進撃が期待される、シーズン後半戦スタートとなった。

【小野寺玲のレース後コメント】

途中で集団が2つに割れたときに前に今日は僕が先頭にいて、増田さんが追いついてくれる展開。数的有利を活かし、チームワークもかみ合って最高の2日間だった。今年ロードレース2勝目ができたが、次のレースもどん欲に狙っていきたい。ゴールは、トップガンマーヴェリックの公開日にできなかったシューターのポーズ。自転車の上では少し無理があったかな(笑)

【増田成幸のレース後コメント】

(「イエロージャージを小野寺と争っているではないか?」と聞かれ)このジャージはチームで持ち帰ることが優先。今日は僕じゃない誰かが勝ってほしかったので、真剣にアシストした。強いチームが増えてきているので、一丸で挑まないと勝てない。元々いいチームだが、宇都宮ブリッツェンは雰囲気が良く、いい週末になった。

▼リザルト

1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 2:04:13

2位 孫崎大樹(スパークルおおいた) +0:00

3位 山本大喜(キナンレーシング)  +0:01

9位 増田成幸 +0:08

15位 宮崎泰史 +1:19

16位 阿部嵩之 +1:19

DNF 及川一総

DNF 小坂光

 

▼全リザルト

https://jcleague.jp/2022/08/07/777c67bf7028347d84b1cda38a27ea3f31cb2c29.pdf

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▼開催日

2022年8月7日(日)

▼スタート&フィニッシュ

オートポリス(大分県日田市上津江町上野田1112-8

▼出場選手

増田成幸、阿部嵩之、小坂光、小野寺玲、及川一総、宮崎泰史

▼競技概要

オートポリス ショートコース周回 3.022km×30周 総距離:90.6km
出走:49名(9チーム) 
天気:雨 気温:25.5℃ 風速:2.6m/s 
スタート時間:9時30分

▼レースレポート

標高800mにあり、天候の変わりやすいオートポリス。この日もスタート15分前までは晴れていたが、5分前になってゲリラ豪雨に見舞われた。スタート直前に雨は上がったものの、急遽レインベストを着こんだりなど、慌ただしいスタートとなった。

会場は前日と同じだが、大きな上り区間をカットしたショートコースのため、ゴールスプリントになることが予想される今日のレース。

序盤は落ち着いた展開で進む。しかし、10周目完了時の中間スプリントに向けて宮崎泰史が動いて集団が活性化。16名の先頭集団ができ、宮崎のほか、阿部嵩之、小野寺玲が加わる。さらに 20周目には後続グループから増田成幸が先頭グループに合流。

1周約3㎞を4分ほどで走り切るため、今日のタイムオーバーは3分に設定される厳しい状況で、ワンパックとなった集団はわずか23名に。その中で4名を入れた宇都宮ブリッツェンは数的有利な展開にレースを運ぶ。

26周目には単独アタックを仕掛け、今日もアグレッシブな動きを見せたのが宮崎だ。大分での開催だが、オートポリスは熊本との県境にあり、選手たちも熊本に宿泊して参戦。熊本出身で、大分の大学卒、大分のチームに所属していた宮崎にとって、地元凱旋レースと言ってもいい。

宮崎のアタックはリセットされたが、チームは増田、小野寺、宮崎を残したままの最終周回。最大のライバルと目されていた地元大分の沢田桂太郎選手(スパークルおおいた)はすでに遅れており、力勝負でも勝てる脚を持った小野寺が、残り200mからスパートを掛け、2位に3車身差以上をつけて優勝。この大分2連戦で宇都宮ブリッツェンの完勝となった。

ゴール後小野寺は、「この遠征中、特にチームの雰囲気が良く、誰が勝ってもいいという気持ちをチーム全体で持てたのがこの勝利に繋がったのか」と語ったが、まさに宇都宮ブリッツェンの独壇場とも言えた2日間だった。 総合1位の証であるイエロージャージは増田がキープ。しかし実は小野寺が次点につけており、そのポイント差はわずか57ポイント。小野寺が持っていたブルージャージも守ったが、こちらは38ポイント差で増田が2位。

この大分でチーム総合1位にも浮上し、王者・宇都宮ブリッツェンの快進撃が期待される、シーズン後半戦スタートとなった。

【小野寺玲のレース後コメント】

途中で集団が2つに割れたときに前に今日は僕が先頭にいて、増田さんが追いついてくれる展開。数的有利を活かし、チームワークもかみ合って最高の2日間だった。今年ロードレース2勝目ができたが、次のレースもどん欲に狙っていきたい。ゴールは、トップガンマーヴェリックの公開日にできなかったシューターのポーズ。自転車の上では少し無理があったかな(笑)

【増田成幸のレース後コメント】

(「イエロージャージを小野寺と争っているではないか?」と聞かれ)このジャージはチームで持ち帰ることが優先。今日は僕じゃない誰かが勝ってほしかったので、真剣にアシストした。強いチームが増えてきているので、一丸で挑まないと勝てない。元々いいチームだが、宇都宮ブリッツェンは雰囲気が良く、いい週末になった。

▼リザルト

1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) 2:04:13

2位 孫崎大樹(スパークルおおいた) +0:00

3位 山本大喜(キナンレーシング)  +0:01

9位 増田成幸 +0:08

15位 宮崎泰史 +1:19

16位 阿部嵩之 +1:19

DNF 及川一総

DNF 小坂光

 

▼全リザルト

https://jcleague.jp/2022/08/07/777c67bf7028347d84b1cda38a27ea3f31cb2c29.pdf