小学校4~6年生を対象にしたジュニア育成プログラム「アップビーリングシステム」、6月18日(日)に宇都宮市森林公園およびその周辺道路で実施した11回目のトレーニングをレポートします。 18日のトレーニングでは、鈴木真理コーチ、曽我部コーチ、廣瀬コーチ、柿沼コーチの指導のもと、いよいよ本格的に公道での練習が開始となりました。 公道では、車やバイク、大人のホビーライダーが子どもたちよりも速い速度で同じ道を走っています。コーチやスタッフはできる限り子どもたちが安全に走れるようサポートをしていますが、やはり一番大切なのは子どもたち自身の意識です。走行時のフラつきや隊列のふくらみは事故のもと。いつも以上に細かく厳しくチェックします。また「車が来ます、曲がります、止まります」といった声掛けも大きな声で行うよう指導しました。 これからトレーニング内容が難しくなるにつれ、ケガ・事故のリスクも高くなってきます。スキルだけでなく、子どもたちの選手としての意識の醸成も、アップビーリングシステムの課題のひとつです。 アップビーリングシステムの詳細はこちら