約3週間ぶりの公式レースとなったJBCF仙台クリテリウム。
宇都宮から3時間もかからない距離での開催という事でブラウブリッツェンから多くの選手が参戦しました。
【E3、E2】
E3クラスでは吉田優斗選手(今期加入選手)が優勝
E2クラスでは鈴木道也選手(今期加入選手)が3位入賞
吉田選手・鈴木選手とも今期加入した選手で、春先は集団走行ができず苦労しましたが、チーム練習で集団走行に慣れた結果、更に良い練習ができるようになりました。
集団走行ができるようになると、脚を貯めたり、アタックをしたりと「ロードレース本来の楽しみ方」ができるようになります。
ロードレースの楽しみ方を知ることで 自転車に乗る時間も増え、仲間同士で練習会を開いたりして切磋琢磨していく中で自ずと実力がついていき、結果として良い成績へ結びついたのだと感じています。
まだ乗り始めて間もない選手が大半なので、どこまで力を伸ばせるか非常に楽しみです。
【E1】
E1クラスでは森崎健臣選手(3位表彰台)と長田華山選手(7位入賞)の高校生コンビが積極的な展開を披露。
9人逃げにしっかり乗る「攻めの走り」で納得のレース展開を作り勝負したところが良く、今後に繋がる成長を感じました。
【フェミニン(女子)】
Jフェミニンは参加者4名と少ない人数でのレースとなりました。
その中でも大岩明子選手が全選手を周回遅れにする素晴らしい走りをみせ、ぶっちぎりの優勝で今季3勝目を挙げました。
今回の大会で上位に入った選手、入れなかった選手と結果は様々ですが、夏休み期間に入り選手同士で仲間を作り日々練習に汗を流す姿を見ていただけに、今回の結果はとても嬉しく思います。
この調子で次回地元開催のJBCFタイムトライアルチャンピオンシップ(渡良瀬TT、栃木県栃木市、9月2日開催)でも皆の良い走りを期待したいと思います。