三菱地所JCLロードレースツアー2021 第6戦 山口ながとクリテリウム(2021年9月11日開催)に於いて、宇都宮ブリッツェンに所属する阿部嵩之選手が、レース走行中に装備していたボトルを路面に投げつけるという行為がありました。
これはスポーツマンシップに反するだけでなく、二次的な事故を引き起こしかねない危険な行為でした。
レースを観戦いただいた皆様、チームのファン・サポーターの皆様、本レース開催にあたりご尽力いただいた地元山口県の関係者の皆様、リーグ及びレース運営に関わる皆様、同レースに参加されたJCL所属チームの選手スタッフの皆様へ、深くお詫び申し上げます。
宇都宮ブリッツェン及び阿部嵩之選手は日頃より、プロスポーツ選手として模範となるような行動を心がけて活動をしなければいけないところ、レース中に一時の感情の高ぶりをこのような行為で表現をした事はプロスポーツ選手としてあるまじき事であり、選手個人、チーム、リーグに対して期待を寄せて応援してくださった皆様や本レース開催に向けてご尽力いただいた多くの皆様への期待を裏切る事となってしまいました。
チーム及び運営会社としてはこの事実を重く受け止め、以下のような処分を取らせていただく事をご報告申し上げます。
・出場停止(2試合)
10/9 おおいたいこいの道クリテリウム
10/10 おおいたアーバンクラシック
・山口ながとクリテリウム阿部嵩之選手獲得賞金の返還
再発防止策に講じ、プロスポーツ選手及びチームとして高い志と共に行動する所存です。
宇都宮ブリッツェン
サイクルスポーツマネージメント株式会社