Coupe du Japon 白馬岩岳大会 XCO エリート男子
▼開催日
2023年9月3日(日)
▼開催地
白馬岩岳MTBパーク(〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城12056)
▼出場選手
沢田 時
▼競技概要
白馬岩岳MTBパーククロスカントリー・コースを6周回
出走:63名
スタート時の天気:晴れ
スタート時間:13:30
▼レースレポート
白馬岩岳MTBパークでの2連戦。前日のXCC(クロスカントリー・ショートサーキット)でまず1勝を手に入れた沢田時は、前日の疲れも見せずにXCO(クロスカントリー・オリンピック)に挑んだ。XCCとXCOでは使用するコースが異なり、険しい上り区間もレイアウトされており展開も変わってくる。沢田はレース前の試走で「昨日と比べて長い上りと下りが加わったがフィジカルは仕上がっている。長い上りを活かし、タイム差をつけてゴールしたい」と2勝目を目指した。
この日は気温も高く、灼熱のレースが予想された。「日差しも強く体感もかなり暑いが、しっかりマネジメントしながらオーバーヒートしないように走り切りたい」と意気込みを見せる。炎天下でのレースのために氷入りのボトルも用意し、暑さ対策にも抜かりはない。
8月下旬に10日間行った沢田個人の長野高地合宿ではロードバイクとMTBを使い分け、高地ならではの涼しさに加え信号と交通量の少ない環境でフィジカルを鍛えてきた。XCOの上りで合宿の成果を見せつけたいところだ。
13時30分にスタートの号砲が鳴り、前日2位の平林安里選手(TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM)と1周目から熱いレースが繰り広げられた。前を行く平林選手を沢田は上り区間でとらえ、そのまま突入した2周目に突入すると再び上り区間でリードを広げる。だが平林選手も沢田の背後に食らいついており予断を許さない。独走でもタイム差30秒ほどではまだ決定的とは言えない状況だ。
しかし沢田は快調にペダルを踏み、残り3周でアドバンテージを40秒まで広げる。照りつける日差しとも戦いながら沢田の脚は力強く回り、ラップタイムも安定した走りでさらにリードを確保。残り2周の時点で後続を1分以上も引き離し、勝利も見えてきた。あとは自分の走りに集中すればいい。
テクニカルなコースも難なくこなし、沢田は圧倒的な強さでファイナルラップへ。そして「タイム差をつけて優勝する」と発した言葉通り、独走でフィニッシュにやってくると優勝をつかみとった。2位を1分半以上引き離した完勝だ。
沢田は9月23日から中国・杭州で開催されるアジア大会の日本代表にも選出されており、約3週間後の25日に行われるMTB競技も見据えた今大会。今回の2日間に渡る勝利はアジア大会、そして秋に入ってツール・ド・北海道など連戦が続く宇都宮ブリッツェンにとって、よい弾みとなった。
【沢田時のレース後のコメント】
昨日の走りで調子がいいことはわかっていた。自信はあったが、平林選手は下りがすごく速い。でも長い上りで1周目から差を広げられて、余裕を持って展開できたのがよかった。(背後から)プレッシャーも感じたが自分の走りを信じて、2周目以降も差が開き落ち着いて走ることができた。暑い中で応援していただき、厳しいコースだったがパワーをもらえた。
MTBの聖地とも言われる岩岳で開催されることを楽しみにしていた。コースも素晴らしく、キツかったが見応えのあるレースができたと思う。アジア大会でも1番になれるように頑張りたい。
▼リザルト
1位 沢田 時(宇都宮ブリッツェン)1:02:25
2位 平林 安里(TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM) +1:34
3位 鈴木 来人(アヴニールサイクリング山梨)+1:59
※全リザルトはこちら
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