▼レースレポート
9月のアジア競技大会(中国杭州)、10月のアジア選手権(インド)でMTBでの日本代表入りを決めている沢田時。この大会直前まで長野県御岳山(標高1700m)で個人的に10日間の高地トレーニング行っていた。9月8日からのツール・ド・北海道(国際ロードレース)とアジア競技大会に向けてコンディションを作る為だ。今回の白馬岩岳大会は高地トレーニングの疲れが出るだろうと本人も自覚の上だが、レースが始めれば最善を尽くして勝利を目指す。それが沢田時だ。
この日にスタートラインに並んだのは国内強豪MTBエリート男子24名。沢田はレース直前のインタビューで、最大のライバルは「TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEMの平林選手」とコメントしている。また、今シーズンにXCCで勝利を挙げれていない自身に対し強いプレッシャーを掛けてレースへ挑んだ。