JCX series 第3戦 ラファ+弱虫ペダル スーパークロス野辺山
▼開催日
2022年11月12日(土)
▼スタート&フィニッシュ
滝沢牧場(長野県南佐久郡南牧村野辺山23−1)
▼出場選手
小坂 光
▼競技概要
滝沢牧場特設コース1周2.9㎞を9周回
出走:72名
天気:晴れ
スタート時の気温:17度
スタート時間:14時40分
▼レースレポート
JCX series第3戦となるラファ+弱虫ペダル スーパークロス野辺山が、長野県野辺山の滝沢牧場で開催された。シクロクロスシーンでは、「今年は野辺山行く?」といえばこの大会を指すほどで、土日の2日間、エリートだけでなくホビーレースも併催され、お祭り的な楽しみも含んだビッグな大会である。
ゼッケン1、全日本チャンピオンジャージに身を包んだ小坂は、スタートでホールショットを取り、そのまま周回を重ねる。小坂の1周7分というラップタイムを受け、レースは9周回に決定。残り7周回で織田聖選手(弱虫ペダル)に先頭を明け渡すが、織田選手が途中でパンク。小坂はこのコースを試走した際、「小石が多く、パンクのリスクが高い」とコメントしていたが、まさにその通りであった。一時は小坂先頭で進むも、残り4周回目の上りで織田選手が前に。小坂は少しずつ遅れを取っていくが、間に周回遅れの選手が入ってきたのも不運であった。タイム差は15秒、20秒と開き、そのまま織田選手が先頭ゴール。小坂は2位となったが、ゴール後「今日は脚の調子が良かった」とすぐにコメントするほどで、明日の2日目に弾みをつける結果となった。
【小坂選手のレース後コメント】
ホールショットを取り、自分のリズムでスタートすることができた。その後は織田選手と2人になると予想はしていた。織田選手は強いので、しっかりついて行ければ良かったが、じわじわと離されていった。ただ今までのレースと比べたら踏ん張って走れて、調子もすごく良かった。今までより差を詰められたと思う。負けてはしまったが、それ以上にコンディションの良さを感じられたので、ポジティブなイメージでレースを終えることができた。前回の幕張での落車が影響しており、バイクコントロールには問題ないが、シケインでバイクを持ち上げたり、ダンシングでもがいたりするとき痛みがあった。少し不安もあるが、このあとしっかりケアして明日に備えたい。明日は雨の予報も出ているが、野辺山は相性もいいし、泥のレースも相性がいい。路面の石や岩が気になるが、気をつけつつ。明日はいいレースになると思うので、リラックスして臨みたい。
▼リザルト
1位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
3位 竹之内悠(東洋フレーム)
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