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2022/10/10 レース

【レポート】茨城シクロクロス 第2戦 土浦ステージ SUPPORTED BY SPECIALIZED

茨城シクロクロス 第2戦 土浦ステージ SUPPORTED BY SPECIALIZED

▼開催日

2022年10月10日(月・祝)

▼スタート&フィニッシュ

茨城県土浦市りんりんポート土浦/川口運動公園特設会場(茨城県土浦市川口2丁目13-25

▼出場選手

小坂 光

▼競技概要

茨城県土浦市りんりんポート土浦/川口運動公園特設コース12.5㎞を11周回

出走:78

天気:曇り / スタートタート時の気温:16

スタート時間:1430

▼レースレポート

2022年1010(月・祝)「茨城シクロクロス 第2戦 土浦ステージ SUPPORTED BY SPECIALIZED」が、茨城県土浦市りんりんポート土浦/川口運動公園特設会場にて開催。JR土浦駅から徒歩5分という好条件もあり、多くの観客が訪れた。更に大会最高カテゴリーの男子エリートには78名と多くのライダーがエントリー。宇都宮ブリッツェンからは、小坂光が単騎参戦となる。小坂にとっては、シクロクロスシーズンの初戦という事もあり、自身のコンディションを確かめる位置づけのレースだ。昨年、同コースで行われた全日本シクロクロスでは、優勝している相性の良いコースだ。

小坂自身レース前に「今週になってから雨が続き気温が低くなりました。まさにシクロクロスシーズンの到来を感じさせます。コンディションの方はシクロ初戦という事もあり、走ってみないと判らない部分もありますが、ナショナルチャンピオンジャージを着用しての出走なので気合いは十分です」とコメント。期待が掛かる。

14時30分となりレースがスタート。小坂が勢いよく飛び出しホールショットを獲得。優勝候補である小坂光(宇都宮ブリッツェン)、沢田時選手(ブリヂストンサイクリング)、織田聖選手(弱虫ペダルサイクリング)がお互いを意識しながら集団の先頭でペースメイク。2周目に入り、織田選手がペースをあげて、小坂、沢田選手との差を広げ出す。しかし、3周目でまさかのアクシデントが発生。3番手を走行中の小坂がバランスを崩して転倒。怪我やメカトラブルはなく、そのまま走り出せたが、その後、コーナーでのリズムを上手く掴めずに順位を番手まで落とす。

先頭では、織田選手が快調にペースを上げ、2位の沢田選手に40秒以上のタイム差でファイナルラップに入る。一時、5番手に落ちた小坂であったが、後半ペースを取り戻し単独4位に浮上。

後半もペースを落とす事なく、他を寄せつけない強さを見せた織田選手は、ゴール手前から勝利を確信。多くの観客が集まる最終ストレートで、ガッツポーズを繰り返しながら、茨城シクロクロス土浦ステージを制した。

小坂は4位でフィニッシュを迎え、表彰台を逃す結果となった。

【小坂選手のレース後コメント】

序盤に落車をしてしまい、その後、コーナーを責められなくなってしまった。結果も4位で不本意でしたが、後半はペースを上げて行けたので、次戦に向けては前向きに終われました。優勝した織田選手はパフォーマンスも高くほんとに強かったが、全日本シクロクロスまでに勝負出来るコンディションに上げていきたい。

▼リザルト

1位 織田  聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)

2位 沢田  時(チームブリヂストンサイクリング)

3位 副島  達海(大阪産業大学)

4  小坂    (宇都宮ブリッツェン)