▼レースレポート
2022年6月24日(金)、『第25回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会』が広島県中央森林公園サイクリングロードにて開催されました。
宇都宮ブリッツェンは男子エリートカテゴリに 増田成幸、阿部嵩之、宮崎泰史の3選手が参加。
2019年、2021年の全日本選手権で、個人タイムトライアルのチャンピオンとなった増田成幸にとって、3連覇のかかった本大会。しかし、暑さを苦手とする増田成幸は、中盤以降からペースを落とし10位でフィニッシュ。阿部は終始イーブンペースで周回を重ね9位でゴールとなった。
一方、今季から男子エリート1年目のルーキー宮崎は、序盤から表彰台圏内のハイペースでラップを刻み、WAVE 1の中では2位につけ、後半スタートする選手の結果を待つ形に。すべてのライダーがゴールを迎え、トップと1分56秒差の5位と言う結果となった。
優勝は、圧倒的なタイムを叩き出した金子宗平(群馬グリフィン)が、自身初の全日本選手権タイムトライアル王者に輝いた。