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2022/06/24 レース

【レポート】第25回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会

第25回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会


▼開催日
2022年6月24日(金)

▼スタート&フィニッシュ
広島県中央森林公園サイクリングロード(広島県三原市本郷町上北方1315)

▼出場選手(数字はゼッケンナンバー)
60:増田成幸、56:阿部嵩之、61:宮崎泰史

▼コース概要
中央森林公園サイクリングロード周回(左回り)12.0km×3周
総距離:36.0km

▼レースレポート

2022年624()、『第25回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会』が広島県中央森林公園サイクリングロードにて開催されました。

宇都宮ブリッツェンは男子エリートカテゴリに 増田成幸、阿部嵩之、宮崎泰史の3選手が参加。

2019年、2021年の全日本選手権で、個人タイムトライアルのチャンピオンとなった増田成幸にとって、3連覇のかかった本大会。しかし、暑さを苦手とする増田成幸は、中盤以降からペースを落とし10位でフィニッシュ。阿部は終始イーブンペースで周回を重ね9位でゴールとなった。

一方、今季から男子エリート1年目のルーキー宮崎は、序盤から表彰台圏内のハイペースでラップを刻み、WAVE 1の中では2位につけ、後半スタートする選手の結果を待つ形に。すべてのライダーがゴールを迎え、トップと156秒差の5位と言う結果となった。

優勝は、圧倒的なタイムを叩き出した金子宗平(群馬グリフィン)が、自身初の全日本選手権タイムトライアル王者に輝いた。

【レース後の宮崎泰史選手のコメント】
ツール・ド・熊野での落車もありコンディションも悪く、もっと下のリザルトになるかと思った。走り終わるまで、良い感覚ではなかったが、予想していた順位よりも悪くなかったので最低限の走りはできたと思う。

【レース後の増田成幸選手のコメント】
今日は僕にとってしんどい暑さで身体が動かなかった。バセドー病の影響もあるのですが、ここ数年暑さ対応が難しく、今日も悪い方に出てしまいました。明後日の全日本ロードは優勝する事に意味があるので、チームで優勝を狙っていきます。晴れたら暑くなるので、オーバーヒートしない様に気をつけて走ります。
【レース後の阿部嵩之選手のコメント】
とにかくキツかった。暑さはさほど気にならなかったけれど、今日のタイムは今の自分で出せる精一杯の記録だったと思う。昨年よりタイムは落としてしまったけれど、タイムトライアルの準備も出来ていない中では、うまく纏められた走りだったと思う。

▼リザルト
1位 金子 宗平(群馬グリフィン)0:49:05.61
2位 小石 祐馬(Team UKYO)+0:19.41
3位 新城 幸也(BAHRAIN VICTORIOUS)+1:19.85

5位 宮崎 泰史(宇都宮ブリッツェン)+1:56.78
9位 阿部 嵩之(宇都宮ブリッツェン)+2:46.13
10位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)+2:48.79

※全選手のリザルト
https://matrix-sports.jp/lap/result.php?evt=220624_jptt&ctg=104