【第2ステージ後の監督・清水裕輔のコメント】
チームとしては、できることを最大限発揮した結果。悔しいが、みんな良くやってくれた。増田は総合順位を1つ下げたが、明日以降できることは何か、正式なリザルトを見ながら、もう一度整理して、明日も取れるものをしっかりつかんで、レースを作っていきたい。
【第2ステージ後の増田成幸のコメント】
出走が4人だったが、序盤から阿部にコントロールをお願いし、逃げとの差を開けすぎないように上りまで行けた。阿部は本当に一人で引いた。一人でこれだけコントロールし切れるというのは、僕も思っていなかった。今日は阿部のお陰で最初もいい位置で上れた。上りに入って、僕と宮崎で勝負をしていきたかったが、そこは実力通り、チーム右京の2人に完敗だったと言わざるを得ない。悔しいが、実力で負けたので悔いはない。これから正式なリザルトを見るが、明日は総合成績のタイム差を意識し、チームとしては宮崎が新人賞ジャージをキープしたので、そこも考えながら戦いたい。相模原ステージは総合に関係のない選手もステージ優勝のチャンスがあるので、小野寺や阿部が狙えることも考えたい。
【第2ステージ後の宮崎泰史のコメント】
TOJでふじあざみラインを走るのは初めてだが、キツさはトレーニングのときとあまり変わらなかった。ただ、出力がいつもより3、40W低く、これが標高の高いレースなんだなと実感した。今日は山岳賞ジャージは(ゴールの地点のポイント配分が高いため)持っていかれるとは思っていたが、明日も狙っていけば取り返すこともできるかと思っている。このあとチームと話をするが、ワンチャンス狙えたら、狙っていきたいと思う。新人賞ジャージは2位と4分ほど差がついているので、そこまで気にせずしっかり走って、守れたらいいと思う。
【第2ステージ 区間賞 リザルト】
1位:ネイサン・アール(オーストラリア、チーム右京) 2:33:18
2位:ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チーム右京) +0:00
3位:トマ・ルバ選手(フランス、キナンレーシングチーム) +0:55
5位:増田成幸 +2:04
7位:宮崎泰史 +3:29
37位:小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +14:08
70位:阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +31:43
【第2ステージ終了後 個人総合時間賞 リザルト】
1位:ネイサン・アール(オーストラリア、チーム右京) 5:37:33
2位:ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、チーム右京) +0:07
3位:トマ・ルバ選手(フランス、キナンレーシングチーム) +1:36
4位:増田成幸 +2:41
7位:宮崎泰史 +4:57
25位:小野寺玲 +16:26
70位:阿部嵩之 +55:33
【第2ステージ終了後 団体総合時間賞 リザルト】
1位:チーム右京 16:58:12
2位:キナンレーシングチーム +9:22
3位:マトリックスパワータグ +16:02
4位:宇都宮ブリッツェン +18:35
【リーダージャージ】
個人総合時間賞 ネイサン・アール(オーストラリア、チーム右京)
ポイント賞 ネイサン・アール(オーストラリア、チーム右京)
山岳賞 ベンジャミン・ダイボール選手(オーストラリア、チーム右京)
新人賞 宮崎泰史(宇都宮ブリッツェン)