レースは日本時間16時にスタート。各国を代表する11名が60秒毎にスタート台から出走していきます。
スタート直後から快調にスピードを維持し、中間地点では増田選手が暫定1位のトップタイムを叩き出します。
その後、KHALMURATOV.Muradjan(ウズベキスタン)が、増田選手に迫るタイムで中間地点を通過、
更に最終走者であるFEDOROV.Yevgeniy(カザフスタン)が増田選手のタイムを大きく上回ります。
中間地点を過ぎてもハイペースを維持した増田選手は、先行してゴールしたライバル選手を上回る
暫定トップタイプでフィニッシュ。メダルへの期待が大きく膨らみます。
残すは中間地点で、増田選手に迫るタイムを出したKHALMURATOV.Muradjan(ウズベキスタン)と
FEDOROV.Yevgeniy(カザフスタン)のタイムの行方が気になりますが、後半ペースを落とした
KHALMURATOV.Muradjan(ウズベキスタン)が、増田選手から22秒遅れの暫定2位でゴールラインを通過。
中間地点でトップタイムを出したFEDOROV.Yevgeniy(カザフスタン)は、後半更にペースを上げ、
増田選手から51秒速いトップタイムでフィニッシュ。この瞬間、増田選手の銀メダルが確定しました。
レース前には「自信がない」と自身のSNSでコメントしていた増田選手ですが、アジア選手権と言う大きな舞台で銀メダルを獲得!
3/29(火)に同大会の男子エリートロードレースに向け、大きな弾みとなる結果となりました。