【レポート】全⽇本自転車競技選⼿権大会 ロードレース 男子U23
▼開催日
2024年6月22日(土)
▼スタート&フィニッシュ
日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市大野 1826)
▼出場選手
菅野蒼羅
▼競技概要
日本サイクルスポーツセンター(レース距離 / 1周8.0 km × 14周 = 総距離112km)
出走:121名
天気:晴れ
スタート時間:8時00分
▼レースレポート
全日本選手権2日目。宇都宮ブリッツェン最年少、菅野蒼羅の出場する男子U23は初日の雨とは一転、快晴のコンディションで行われた。ロードレースは通常ならチーム戦で争われるが、このU23クラスに出場しているのは菅野のみ。自分だけの力だけを信じて、ペダルを回した。
レース前に菅野は「タイム・トライアルは4位。優勝を狙っていただけに悔しいが、調子の良さは感じられたので今日も全力で走りたい。(昨日の)疲れは思った以上にない。暑さにも自信があり、アドバンテージになる」と語り、ライバルとして昨年のU23ロードを制した鎌田晃輝選手(JCL TEAM UKYO)の名を口にした。
鎌田選手は初日の個人タイム・トライアルで優勝しており、さらに菅野の大学の後輩でもある。先輩として負けてはいられない。菅野は本番に向け「序盤は落ち着いて先頭の方で走り、後半にかけて見極めて動けるところは動き、攻めの走りをしたい」と意気込みを見せた。
アップダウンの激しい日本サイクルスポーツセンターで競われる112km。前半は6名の逃げが決まり、一時は1分40秒ほど後続にリードする。菅野は言葉通りメイン集団の前方をキープしながら、他選手たちと共に様子をうかがった。
レースも7周目になると後半戦に向けてメイン集団も活性化し、逃げる6名も吸収されてしまう。そこから単騎で飛び出した島崎将男選手(NIPPO・EF・マルティーグ)は1分のアドバンテージを得ることに成功するが、11周目に入って捕まってしまう。
菅野は10周を終えた時点で15位通過だったが、ペースアップした先頭グループから遅れてしまう。先頭では12名の選手が逃げ、そこからさらにディフェンディングチャンピオンの鎌田選手を含む7名が抜け出すことに成功する。
後続を引き離し始めたメンバーは京都産業大学の森田叶夢選手を先頭に、寺田吉騎選手(シマノレーシング)、鎌田選手、松井丈治選手(立命館大学)、宇田川塁選手(法政大学)、佐藤光選手(Team Cyclers SNEL)、林原聖真選手(明治大学)だ。その後続の選手たちは分断され、菅野はファイナルラップを30番台で迎える。
7名は最終盤までアタックを繰り返すが、最後はスプリント力のある寺田選手が力を見せつけ、鎌田選手や学生選手たちを振り切ってビッグタイトルを手に入れた。菅野は33位に終わり、「力負けした感じ。今回は脚力が足りなかった」と悔しさをにじませた。
【菅野蒼羅のレース後コメント】
去年はDNFで悔しい思いをした。今年は得意な修善寺でトップ10に入れるよう、全日本を意識して練習してきた。結果は33位。先頭とは差があり、本当に悔しいがレースの中で自分に足りない課題が今回分かった。後半戦はそれを克服してリザルトを残せるようにしたい。
(後半12名が抜け出して)ペースが上がった際に自分は先頭の方にいて、取り残されるというより力負けした感じ。今回は脚力が足りなかった。来年のU23では優勝できるよう明日からしっかり自分の課題を克服し、もっと強くなれるよう頑張りたい。
▼男子U23リザルト
1位 寺田吉騎(シマノレーシング) 3h22’21”
2位 鎌田晃輝(JCL TEAM UKYO) +0’02”
3位 松井丈治(立命館大学) +0’03”
33位 菅野蒼羅(宇都宮ブリッツェン) +9’30”
※全リザルトは下記URLをご参照ください。
https://jcf.or.jp/download/2024_nrc_communique-34/?wpdmdl=76852&refresh=66767803049611719040003
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