【レポート】JCX series 第5戦 関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ(UCI Class 2)
▼開催日
2024年11月17日(日)
▼会場
滋賀県草津市下物町烏丸半島特設コース
▼出場選手
沢田 時
▼競技概要
滋賀県草津市下物町烏丸半島特設コース 24.4km(0.1km +1周/2.70km×9周)
出走:70名
天気:晴れ
レース時間:13時40分〜14時40分
▼レースレポート
UCI公認レースとなり、海外勢も参戦する琵琶湖グランプリ。世界選手権の代表選考に向けた大事な一戦だ。宇都宮ブリッツェンの沢田時にとっては、出身地の野洲市も近いこともあり、気持ちの入る大会でもある。
昨年はスタート間もなく集団に埋もれてしまい、6位に沈んでしまった沢田だが、「レースまで休ませてもらったことで試走でも身体が軽く、踏めている感覚がある。テクニカルセクションも余裕があるからうまくこなすことができている」とスタート前に語った。
一方で「踏むセクションも多く、キャンバー区間もテクニカル。とてもハードなレースになると思う」と見据えながらも、「久しぶりに帰ってきて、いい走りを見せたい気持ちが強い。声援を力にしたい」と続けた。
晴天に恵まれたこの日。優勝候補の並ぶ最前列でスタートの号砲を聞いた沢田は、ホールショットを決めて幸先の良いダッシュを見せた。テクニカルなコーナーが待ち構えるコースでは、2周目に入ると沢田のほか、織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、副島達海選手(大阪産業大学)、柚木伸元選手(日本大学)、オランダ国籍で昨年2位のGosse VAN DER MEER選手(Atari Maeda Racing with Bombtrack)がパックから抜け出し、早くも優勝候補が絞られる形に。
その中でも頭一つリードすることに成功したのは、昨年の琵琶湖グランプリ覇者で全日本チャンピオンでもある織田選手だ。急斜面もパワーで乗りこなし、沢田たちを引き離しにかかった。
9周回(1周2.7km)で行うことがアナウンスされた本大会。3周目に入ると先頭は織田選手、次いで副島選手、その後ろに柚木選手とVAN DER MEER選手の3番手パック、さらに沢田と続く。差を詰めるべくペダルを踏み込む沢田から、柚木選手たちの背中は見えておりまだまだ挽回できる。
独走する織田選手は、2番手の副島選手に25秒のタイム差で4周目に突入した。沢田は柚木選手をとらえ、3番手のVAN DER MEER選手を追走。10秒差まで迫った。
レースも中盤に入ると選手たちにも疲労が見せてくる。副島選手のペースが落ちると、VAN DER MEER選手が一気に詰めてきた。一方で沢田とのタイム差が広がる。7周目で沢田はVAN DER MEER選手から15秒の遅れに。
先頭をひた走る織田選手も勢いは衰えず、独走のままファイナルラップ。序盤から一人旅を続け、そのまま大会2連覇を飾った。
沢田は4位。今回は表彰台に惜しくも届かなかったが、来月に控えた宇都宮での全日本選手権に向けて「(本番まで)練習とレース、うまくバランスをとりながら、しっかり自分の身体と向き合って過ごす1ヶ月にすれば、この1年やってきたことに自信はある。とにかく自分らしい走りをできるように調整したい」と意気込みを見せた。
【レース後の沢田時のコメント】
ポディウムを逃してしまったことは残念だが、自分としてはしっかり休養したことで走りのキレは戻ってきた。久しぶりに追い込んだので心肺はキツかったが想定通り。ここから上げていけるんじゃないかという走りができたので、内容としては満足だが4位なのは悔しい。
(次週の東海シクロクロスは)今日走ったことで刺激が入って、次はもっと楽に走れると思う。次は結果を狙うが、焦りすぎず、今日よりいい走りができれば合格。一歩一歩いきたい。
▼リザルト
1位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1:02:00
2位 副島達海選手(大阪産業大学) +0:51
3位 Gosse VAN DER MEER(Atari Maeda Racing with Bombtrack) +1:21
4位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +1:33
※レースリザルトは下記のURLからご確認ください。
https://data.cyclocross.jp/race/22190
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