2021年12月10日(金)~13日(月)の4日間にわたり『第90回全日本自転車競技選手権大会トラック(エリート・パラサイクリング)』が静岡県伊豆市 伊豆ベロドロームにて開催。 宇都宮ブリッツェンから貝原涼太が参加しました。貝原選手は、「エリミネーション」「オムニアム」「スクラッチ」「個人パーシュート」「ポイントレース」にエントリー。
12月10日(金)大会初日には、エリミネーションとオムニアム予選が開催された。
エリミネーションは2周回ごとに最後尾の選手が1人ずつエリミネート(除外)されていくサバイバルレース。出走18名のうち、貝原は残り10名のところでエリミネートされた。
続くオムニアム予選はポイントレース15㎞。2組に分けて行われ、貝原は2組目で出走。11ポイントを獲得し、無事予選を通過した。
12月11日(土)大会2日目はスクラッチが開催。
予選は2組に分けて行われ、1組目で出走し、予選通過。午後に行われた決勝には21名が出走。惜しくも表彰台を逃したが、4位でレースを終えた。
12月11日(土)大会2日目はスクラッチが開催。
予選は2組に分けて行われ、1組目で出走し、予選通過。午後に行われた決勝には21名が出走。惜しくも表彰台を逃したが、4位でレースを終えた。
photo @Satoru Kato
12月12日(日)大会3日目にはオムニアムが開催。オムニアムは4種目の合計点数で総合順位が決まる種目。
スクラッチは10位で22点を獲得。続くテンポレースでは9位で24点。エリミネーションでは9位で24点。最終ポイントレースでの加点は無く、合計79点。10位でレースを終えた。
12月13日(月)大会最終日には個人パーシュートとポイントレースが開催。
個人パーシュートは11位でゴール。ポイントレースはレース途中でリタイアとなった。
photo @Satoru Kato
■貝原涼太選手のコメント
今年の全日本では5種目出場できることになりました。スクラッチと個人パーシュートには自信があったのですが、全4日間の日程の中で後半に進むにつれ、リカバリーが間に合わず、力を発揮しきることが出来ませんでした。
来年は国体なども控えていて、選手としても勝負というか区切りの年となります。
どう強くなれるのかを考えていて、他の選手がどんなトレーニングをしているかなども気になり、選手合宿にも参加しました。
ロードレースとトラック競技の両立は大変ですが、まずは気持ちで負けないように頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。