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2021/11/21 レース

【レポート】11/21 JCX関西シクロクロス

『JCX series 第5戦 関西シクロクロス UCI 資生堂 琵琶湖グランプリ』

2021年11月21日(日)、JCXシリーズ第5戦兼UCI公認レース「JCX series 第5戦 関西シクロクロス UCI 資生堂琵琶湖グランプリ」が滋賀県烏丸半島にて開催。

男子エリートカテゴリには79名がエントリー。宇都宮ブリッツェンから 小坂光 が参加した。

1周回目で織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が飛び出すと、小坂と加藤健悟(臼杵レーシング)、横山航太(シマノレーシング)3名がパックとなり追走する。5周回目で追走パックは小坂と横山に。残り2周回になると小坂が単独2番手に。番手をキープしながらそのまま最終周回を終え、織田が優勝。小坂は2位でレースを終えた。

レース前のコースラインナップ。織田と談笑する小坂。

2021-2022年のJCXナショナルシリーズ第5戦であると同時に、UCI公認レースとして開催された本レース。1周2.8kmのコースレイアウトで、コース上いたるところに急こう配の登り坂「キャンバーセクション」が存在する。11月下旬とは思えない穏やかな日差しの中実施され、路面は土埃が舞うほどドライコンディション。 ホールショットは小坂が獲得。1周目から織田(弱虫ペダル)が勢いよく飛び出すとそのまま単独走行。小坂は加藤(臼杵レーシング)、横山(シマノレーシング)とともに2~4番手の追走パックから追いかける展開に。そのまま織田と追走パックのタイム差は周回を重ねるごとに広がっていく。4周回目には加藤が遅れ始め、追走パックは小坂・横山の2名に。

追走パックが琵琶湖を望むキャンバーセクションを駆け上がる。

劇坂キャンバーを乗車姿勢でクリア。

レース後半。追走パックは2名に。

残り2周回まで進むと小坂と横山の差も開きはじめ、織田→小坂→横山と続く。 番手が動くことなく、そのまま織田が小坂との差を1分20秒ほどまで広げながら1番にゴールし優勝。小坂は2位でレースを終えた。

小坂が2番手からの追い上げをねらう。

織田が今回も単独逃げ切り優勝。

小坂は2番手でゴール。

表彰式後の記念撮影。

■リザルト

01位 織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)

02位 小坂 光 (宇都宮ブリッツェン)

03位 横山航太 (シマノレーシング)

■小坂光選手のコメント

今日は織田選手にどこまでついていけるかが大事なところだったのですが、早々に離れてしまいました。いつもは単独で追う展開だったのですが、今回は終盤まで横山選手と一緒に逃げる形になりました。集中して競り合いながら前を追う形になったので、集中が切れることなく走り続けることが出来ましたし、強度も保てたと感じています。

またしても織田選手には離されてしまったのですが、レースの内容的には良くなってきていると思いますし、来週もレースがありますので、ちょっとずつコンディションを整えていきたいと思います。応援ありがとうございました。