『JCX series 第4戦 Rapha Super Cross NOBEYAMA』
2021年11月14日(日)、JCXシリーズ第4戦兼UCI公認レース「JCX series 第4戦 Rapha Super Cross NOBEYAMA」が長野県南佐久郡滝沢牧場にて開催。
男子エリートカテゴリには103名がエントリー。宇都宮ブリッツェンから 小坂光 が参加した。
1周回目で織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)・沢田時(チームブリヂストンサイクリング)と小坂が3名のパックとなり先行。2周回時に織田がパック内から飛び出すと、そのまま先頭を単独走行。
沢田とともに2・3番手パックで追走していたが、残り4周回のところで少しずつ沢田との差が開いていき、織田→沢田→小坂の順のままフィニッシュ。
織田が昨日のレースのリベンジを果たし優勝。2位に沢田。小坂は3位でレースを終えた。
ホールショットを決めたのは沢田。
2021-2022年のJCXナショナルシリーズ第4戦であると同時に、UCI公認レースとして開催された本レース。昨日のレースと同じく、1周2.9kmのコースレイアウト。
ホールショットは沢田が獲得。第1コーナーを抜けると織田(弱虫ペダル)、沢田(チームブリヂストンサイクリング)小坂が先頭パックとなり1周回を完了する。
2周回目の舗装路上り区間で織田がアタック。そのまま単独で逃げる織田を、沢田とともにパックで追走する展開に。
1周回。3名が連なってシケインを通過。
2周目で織田がアタック。小坂・沢田パックを引き離す。
昨日と同じく、今日も10周回のレースに設定された。C1カテゴリ103名のうち、完走は14名の厳しいレースとなった。
2周回で沢田がバイクチェンジで遅れると、織田→小坂→沢田の順に。3周回には再び小坂・沢田の追走パックが10秒~20秒ほどのタイム差で単独逃げ続ける織田を追いかける展開になり、レースは折り返しに。
織田を追いかける小坂・沢田パック。
沢田は今日のレースで4回のバイクチェンジを行ったが、大きなタイムロスなくレースを続ける。
6周回目で小坂が遅れはじめ3番手に。織田→(約15秒)→沢田(→25秒)→小坂で残り3周を迎える。そのまま順位が変動することはなく、織田がフィニッシュ。優勝が織田、2位に沢田、3位に小坂でレースを終えた。
小坂が失速すると、単騎3番手から2人を追う展開に。
織田が2周回方単独逃げ切り優勝。
小坂は3位でゴールした。
表彰式のようす。
■リザルト
01位 織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
02位 沢田 時 (チームブリヂストンサイクリング)
03位 小坂 光 (宇都宮ブリッツェン)
■小坂光選手のコメント
織田選手、沢田選手が強敵であることははじめからわかっていたので、どこまでついていけるか考えていました。序盤はある程度冷静に走ることが出来たと思います。中盤以降ペースを落としてしまったところがあるのですが、最後まで集中してしっかり走り切ることが出来ました。レースを重ねるごとに、良いペースで走れるようになってきているので、しっかりトレーニングをしてコンディションを整えて来週も頑張りたいと思います。
応援いただきありがとうございました。