『JCX series 第3戦 Rapha Super Cross NOBEYAMA』
2021年11月13日(土)、JCXシリーズ第3戦「JCX series 第3戦 Rapha Super Cross NOBEYAMA」が長野県南佐久郡滝沢牧場にて開催。
男子エリートカテゴリには97名がエントリー。宇都宮ブリッツェンから 小坂光 が参加した。
1周回目で織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)・沢田時(チームブリヂストンサイクリング)が1・2番手で競り合いながら先行、単独で小坂光が3番手につくと、番手が動くこと無いまま最終周回へ。最終周回のフライオーバー区間で沢田が織田をかわして先頭に躍り出るとそのまま一気に織田を引き離し、優勝。2位に織田。小坂は3位でゴールし表彰台を守った。
コースラインナップ。
2021-2022年のJCXナショナルシリーズ第3戦。1周2.9kmのコースレイアウト。抜けるような青空のもと、ドライコンディションでのレースとなった。
ホールショットを小坂が獲得すると、そのまま織田(弱虫ペダル)、沢田(チームブリヂストンサイクリング)、小坂が後続を引き離す展開に。織田・沢田が2名のパックで先行し1・2番手を競り合うなか、小坂は3番手の位置で一人旅。
小坂がホールショットを決める。
1周目のシケイン区間。トップ3選手が軽やかにシケインを飛び越えていく。
トップ2名の選手の力強いスピードレースの中、10周回のレースに設定された。C1カテゴリ97名のうち、完走は15名というサバイバルな展開に。
小坂は3番手の位置で淡々とセクションをこなすが、少しずつ先頭パックとの差が広がっていく。
最終周回で先頭パック2名のうち、沢田がフライオーバー区間で勝負を仕掛け飛び出すと、そのまま走り抜けて優勝。2位に織田。小坂は3位でゴールした。
コースはドライコンディション。
沢田・織田に引き離され、小坂は3番手で一人旅。
優勝は沢田。
小坂は3位でゴールした。
■リザルト
01位 沢田 時 (チームブリヂストンサイクリング)
02位 織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
03位 小坂 光 (宇都宮ブリッツェン)
■小坂光選手のコメント
織田選手、沢田選手が非常に強いことはレース前から分かっていたので、どこまで2人に食らいついていけるか考えながらスタートしました。
走りだしはすごく良かったのですが、2周目に入るころにはだいぶ離されてしまい、そこから一人旅でした。後半、4・5番手のパックが追い上げてきていたのですが、そのプレッシャーも良い形で作用して、最後まで集中して走り切ることが出来ました。
ここまでの2戦よりは良いレースが出来たのかなと思っています。
明日のレースでは、強い選手もより増えたなかで戦うことになります。明日は今日以上に良いレースをしたいと思います。応援ありがとうございました。