ルノーつくばpresents『茨城シクロクロス 取手ステージ』
2021年10月3日(日)、「ルノーつくばpresents 茨城シクロクロス 取手ステージ」が小貝川リバーサイドパークにて開催。
男子エリートカテゴリには85名がエントリー。宇都宮ブリッツェンから 小坂光 が参加した。
レース序盤から積極的に動き、先頭パックで走る小坂だったが、2周回目に飛び出した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)と沢田にじわじわと離され、中盤からは単騎3番手から2人を追いかける展開に。
織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝、沢田時(ブリヂストンサイクリングチーム)が2位、小坂光は3位でレースを終えました。
レーススタート1周回目。5名によるパックが形成される。
2021-2022年のJCXナショナルシリーズの開幕戦となった本戦。
1周2.5㎞のコースレイアウト。10月1日にあった台風の影響を受け、レースコースの一部が水没。レースコースの一部を変更し実施となった。午前中は各所でぬかるみが見受けられたが、男子エリートカテゴリが始まる午後過ぎにはほとんど路面は乾き、土埃が舞う部分もあった。
男子エリートカテゴリで突出した走力差を見せつける3名
レース1周目では5名のパックが形成され、その中に小坂の姿が。しかし2周回目に入ると織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)と沢田時(ブリヂストンサイクリングチーム)が先行。小坂も2名に食らいつくが、みるみる差が開き先頭パックは崩壊、前を走る2名を単騎3番手から追う展開に。
途中沢田が落車し失速するも番手は変わらないまま、織田→沢田→小坂の順にコースを走る。
単騎3番手となるが淡々とセクションをクリアし、先頭を追いかける。
そのまま差は縮まることなく、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝、沢田時(ブリヂストンサイクリングチーム)が2位、小坂光は3位でレースを終えました。
表彰式の様子
■リザルト
01位 織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 1:03:39
02位 沢田 時 (チームブリヂストンサイクリングチーム)1:04:04(+0:25)
03位 小坂 光 (宇都宮ブリッツェン)1:05:57(+2:17)
■小坂光選手コメント
予想していた通り、織田選手と沢田選手が先行し、ハイペースな展開となりました。
2人に追いつこうと頑張ったのですがやっぱり速くて、途中からは一人旅となってしまい我慢のレースとなりました。
3位以内入賞というのは最低限勝ち取らないといけないものだと思って挑んでいるので、無事表彰台に乗ることができたことにはほっとしています。織田選手、沢田選手は強敵なので、自身の目標である全日本選手権までに二人との差を詰めて、(コースによっては自身にも勝機はあるので)チャンスをしっかりモノにできるように頑張りたいと思います。本日は応援いただきありがとうございました。