Jプロツアー『群馬CSCロードレース』
2021年6月12日(土)、JBCFロードシリーズ2021 Jプロツアー第7戦『群馬CSCロードレース』が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンターで開催。
本大会はJプロツアー「セレクションレース制度」が導入され、申込資格を有するJBCF非加盟チーム所属選手もオープン参加可能に。118名のエントリーのうち、宇都宮ブリッツェンからは 小坂光、堀孝明、西村大輝、小嶋渓円、及川一総 の5名が参加しました。
レース完走41名というサバイバルレースとなり、ラスト2周回で先行集団から飛び出した小林海(マトリックスパワータグ)が優勝。宇都宮ブリッツェンは西村と小嶋のみ完走し、西村大輝選手の6位が最上位でレースを終えました。
レーススタート。
今日は群馬サイクルスポーツセンターの6㎞を27周する、総走行距離162㎞のコース。過去のレースでは反時計回りに走っていたが、今回は逆回りとなる。レースは1周半のニュートラルを経てリアルスタート。ブリッツェンは集団前方で各チームの出方をうかがう。
リアルスタートになると小坂が積極的に前に出ていく。
5周目フィニッシュライン越えるところで落車があり、堀が巻き込まれてしまう。幸いケガはなく、バイク交換をしてレースに復帰するもメイン集団に追いつくことができず11周回目完了時にレースを降りることとなった。
8周目で16名の逃げ集団が形成され、西村・及川が入る。メイン集団はチームブリヂストンサイクリング・愛三工業レーシングチームが中心となってけん引する。18周目に及川は逃げ集団からドロップし、メイン集団に戻った。
及川が逃げ集団にのる。
23周目に入る段階で冨尾(シエルブルー鹿屋)がアタック。それにより西村がいる14名の逃げ集団が活性化。逃げ集団は細かく分裂し、レーススピードが上がったところで後方集団を走っていた小坂・及川がタイムアウトとなり、宇都宮ブリッツェンは冨尾を追う追走集団に西村、メイン集団の小嶋2名に絞られた。残り2周で小林(マトリックスパワータグ)が冨尾を捕まえ先頭に踊り出る。そのまま2周逃げ切り小林が優勝。ブリッツェンは西村の6位、小嶋の23位でレースを終えた。
西村は単騎6位に滑り込んだ。
小嶋も23位でゴール
■リザルト
01位 小林海/マトリックスパワータグ 4:02:43
02位 沢田時/チームブリヂストンサイクリング 4:04:02(+1:19)
03位 井上文成/弱虫ペダルサイクリングチーム 4:04:45(+2:01)
04位 富尾大地/シエルブルー鹿屋 4:04:57(+2:13)
05位 岡本隼/愛三工業レーシングチーム 4:05:07(+2:23)
...
06位 西村大輝 4:05:07(+2:23)
23位 小嶋渓円 4:05:28(+2:45)
DNF 小坂光
DNF 及川一総
DNF 堀孝明
※正式なリザルトについてはJプロツアー公式ホームページをご確認ください。
■清水監督コメント
各選手臨機応変に動きながら走ってくれました。最後西村が先頭集団でひとりになってしまったので大変だったと思いますが、その中でもうまく立ち回ってくれたと思います。
次戦に向けて、よりレースを意識したトレーニングを今後強化していきたいと思います。
応援ありがとうございました。