ニュース:レース

2021/03/28 レース

【レポート】3/28(日)JCL宇都宮清原クリテリウム

小野寺玲が見事清原コースでの4連覇を成し遂げ、勝利のオノデライダーポーズでフィニッシュ!

三菱地所ロードレースツアー2021 第2戦『カンセキ宇都宮清原クリテリウム』

2021年3月28日(日)、三菱地所JCLロードレースツアー2021 第2戦「カンセキ宇都宮清原クリテリウム」が清原工業団地内特設コースにて開催。 宇都宮ブリッツェンから 増田成幸、小坂光、堀孝明、西村大輝、小野寺玲、貝原涼太 の6名が参加。 雨の中のスピードレースをチームワークで見事制し、小野寺玲が歓喜の優勝、事実上の4連覇を決めた。

増田が個人リーダージャージ、西村が繰上げでスプリントジャージを着用。
当日はあいにくの雨予報。レース開始前から雨が降り始め、開始3周回目に集団後方で落車が発生。小坂が積極的にアタックをチェックしながら5周回目のスプリントポイントを3番手で通過した。
レーススタート時から雨が降る。
小坂が積極的にチェックを繰り返す。

9周回目では山本元喜、山本大喜(キナンサイクリングチーム)と鈴木龍(レバンテフジ静岡)が飛び出し、10周回目から小坂光と宇賀(チーム右京相模原)がジョインし5名の逃げ集団となる。

先行する鈴木龍を捕まえたい宇都宮ブリッツェンは増田が追走集団をけん引し、11周目には逃げを吸収。その後もアタック合戦が繰り返されるが欠かさず小坂が再度チェック。キナンサイクリングチームがかわるがわる攻撃を仕掛け集団はスピードアップ。チームも欠かさず集団前方へあがってくる。キナンサイクリングチーム、チーム右京相模原が積極的に仕掛けていき、ハイスピードな展開のなか最終周回へ。

増田、西村が小野寺を力強くアシスト、西村が180度最終コーナーからの立ち上がりで先頭を小野寺へ。チームメイトからのパスを受け取った小野寺がゴール前のスプリントを見事制し、歓喜の4連覇を決めた!

最終周回、増田・西村が小野寺をけん引。小野寺が静かに勝負の時を待つ。

小野寺渾身の”オノデライダーポーズ”!!

レース後、チームメイトと喜びを分かち合う。

■リザルト

01位 小野寺玲/宇都宮ブリッツェン 1:09:54:148

02位 孫崎大樹/スパークル大分レーシングチーム 1:09:56:838(+0:00:213)

03位 畑中勇介/キナンサイクリングチーム 1:09:54:483(+0:00:335)

04位 新城雄大/キナンサイクリングチーム 1:09:55:354(+0:01:206)

05位 小山智也/チーム右京相模原 1:09:55:581(+0:01:433)

07位 西村大輝 1:09:56:838(+0:02:690)

12位 貝原涼太 1:10:00:603(+0:06:455)

18位 増田成幸 1:10:04:782(+0:10:634)

27位 堀孝明 1:11:10:581(+1:16:433)

29位 小坂光 1:11:40:043(+1:45:895)

■リーダージャージ

マイヨプリエ(個人ランキングトップ) 

増田成幸(宇都宮ブリッツェン)

マイヨエスポワール(新人賞) 本多晴飛(VC福岡)

マイヨラファール(スプリント賞) 

小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

※マイヨフイユルージュ(山岳賞)は無し

■地域特別賞

ベストアシストライダー(下野新聞)賞 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)

ベストアグレッシブライダー(トヨタカローラ栃木)賞 本田晴飛(VC福岡)

ベストホープフル(日本通運)賞 宇賀隆貴(チーム右京相模原)

※正式なリザルト、リーダージャージについてはJCL公式ホームページをご確認ください。

優勝:小野寺玲 2位 孫崎大樹 3位 畑中勇介

今日のリーダージャージ。小野寺がスプリンタージャージを着用。増田は個人リーダージャージを守った。

ブリッツェン&ブラーゼンの栃木組と、大会を支えてくださった地元の皆様に感謝の挨拶と記念撮影。

■小野寺玲選手コメント

地元開催で新リーグ開幕戦、JCLリーグとしては2連勝、そして自身としては事実上の4連覇を果たすことができて、安心していますしとても嬉しいです。応援ありがとうございました!

■清水監督コメント

小野寺の貫禄の4連覇で良かったです。アタック合戦では小坂が積極的にチェックをしてくれました。ただ、反省すべき点もあったのでそこは今後強化していかなければならないと感じています。地元開幕戦で最高の形でJCLのスタートを切ることができ、開催に尽力してくださった地域の皆様に感謝したいです。今シーズンまだ始まったばかりなのでチーム力を強化して頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。