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2021/03/14 レース

【レポート】3/14(日)第25回西日本チャレンジサイクルロードレース

<積極的にアタックに反応した貝原。上り区間で強靭な脚力を見せつける>

『第25回西日本チャレンジサイクルロードレース』

2021年3月14日(日)、「第25回西日本チャレンジサイクルロードレース」が広島県立中央森林公園サイクリングロードにて開催。

A-Eカテゴリ(参加資格:1987年から1998年生まれの男子/走行距離:1周12.3㎞×7周回=86.1㎞)に

宇都宮ブリッツェンから 小坂光、堀孝明、小嶋渓円、中村魁斗、貝原涼太、及川一総 の6名が参加。

留目夕陽選手(EQADS)が優勝、宇都宮ブリッツェンは小嶋渓円選手の17位を最上位にレースを終えた。

◆小嶋渓円選手の走行データは[こちら]Date provide by Wahoo
<今季新加入の小嶋・及川・貝原(左から)>

ブリッツェンが出走したA-Eカテゴリには総勢105名がエントリー。

昨シーズン同レースでしのぎを削ったマトリックスパワータグや愛三工業レーシングチームなど、強力なライバル達も参加していた。

2021メンバーでの初陣となる本レースでは、各自の走りをしつつもチームでまとまって前方位置をキープすること、

特に有力チームの動きには反応し集団をつなぐことを意識してレースに臨んだ。

<スタートラインには前大会優勝チームのマトリックスパワータグ。ブリッツェンも前列に並ぶ。>
<集団内では止めどなくアタック合戦が繰り広げられる。>

レース序盤は、展開を有利にすべく各チームアタック合戦が繰り広げられ、マトリックスパワータグや愛三工業レーシングチームが集団を率いる展開に。

宇都宮ブリッツェンも集団前方で堀や小嶋が有力選手たちの攻撃に反応。貝原は積極的に先行アタックをチェック。

5周回目のトンネル区間で留目(EQADS)と才田(LEOMO Bellmare Racing Team)の2名がアタック。タイム差は最大50秒まで広がった。

マトリックスや愛三工業が集団を引き上げながら距離を縮めるが、最終周回15秒差で上り区間に突入。小坂も先頭交代に加わるもそのままふたりが逃げ切り、留目が優勝を飾った。

宇都宮ブリッツェンは3位争いの集団スプリントで小嶋・中村が果敢に攻め、小嶋の17位を最上位にレースを終えた。

■リザルト

01位 留目夕陽/EQADS 2:08:07

02位 才田直人/LEOMO Bellmare Racing Team 2:08:11(+0:04)

03位 岡本隼/愛三工業レーシングチーム 2:08:19(+0:12)

04位 谷順成/那須ブラーゼン 2:08:19(+0:12)

05位 寺崎武郎/バルバレーシングチーム 2:08:20(+0:13)

06位 マンセボ・フランシスコ/マトリックスパワータグ 2:08:20(+0:13)

17位 小嶋渓円 2:08:23(+0:15)

20位 中村魁斗 2:0824(+0:17)

30位 堀孝明 2:09:04(+0:57)

32位 貝原涼太 2:09:33(+1:26)

40位 小坂光 2:11:24(+3:17)

47位 及川一総 2:16:43(+8:35)

※レースリザルト詳しくは大会ホームページ広島県自転車競技連盟公式ホームページ(https://hiroshima-cf.info/category/event/)をご確認ください

■監督コメント

各選手それぞれの目標に向かって積極的に動いてもらいました。

望む結果ではありませんでしたが終始積極的に動いていて、いい動きをしていたと他チーム選手から話を聞きました。

今後のレースでもチームで結果を残すような走りをしてほしいです。

開幕戦に向けては各選手「走れる」という感覚をつかめたと思うので、再度調整をして、

開幕戦を迎えたいです。応援ありがとうございました。