2021年8月6日(金)、三菱地所JCLロードレースツアー2021『BANK LEAGUE 2021 Round1 大分ステージ』 が大分県別府競輪場にて開催。
今回は宇都宮ブリッツェンのほか、チーム右京相模原、キナンサイクリングチーム、ヴィクトワール広島、スパークルおおいたレーシングチーム、VC福岡の6チームがエントリー。宇都宮ブリッツェンから 阿部嵩之、小坂光、小野寺玲、中村魁斗、貝原涼太、及川一総 の6名が参加。
チーム対抗で行われ、スパークルおおいたレーシングチームが優勝。
第1戦(VSキナンサイクリングチーム)出走メンバー入場
バンクリーグは独自の「3ポイントゲーム」制で行われ、1チーム~4名が出走、対象周回時に先着で1ポイントが獲得でき、先に3ポイント先取したチームが勝利となる。 今回は全6チームを2グループに分け、3チーム総当たり戦ののち、各グループの勝者による決勝戦が行われ、優勝が決まる。
抽選の結果、宇都宮ブリッツェンはAチーム。キナンサイクリングチーム、VC福岡と対戦し、キナン戦は3-0で敗北。福岡戦は2-3で勝利した。
Aチームは3チームが1勝ずつ勝利を分け合う形となり、出走レースの総合獲得点数が最も多かったVC福岡が決勝へ進出。Bチーム勝者のスパークルおおいたレーシングチームと対戦し、スピードマンを多く擁するスパークルおおいたレーシングチームが優勝した。
今回のレースではライン際のスプリント勝負が多かった。
また、競輪選手会VSJCL選抜チームによるエキシビジョンレースにはチームから貝原涼太選手が出走。1-3でJCL選抜チームの勝利となった。貝原はAチームでの2戦でも出走していたが、疲れを見せることなく自身の経験を活かした走りでポイントを獲得、JCL選抜チームの勝利に貢献した。
JCL選抜チームは別チーム所属選手と手を組むドリームマッチ。
今大会では地元チーム「スパークルおおいたレーシングチーム」が優勝した。
■清水裕輔監督コメント
選手たちの走りたいスタイルで自由にトライしてもらいました。良かった点・反省すべき点どちらもありますが、いい追い込みができたかなと思います。次戦ブリッツェンが出場するのは8/18開催の宇都宮競輪場戦、地元開催のバンクリーグでは勝利を掴めるよう頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。